働く女性の皆さんこんにちは。Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。ウォルター・カーンの同名小説を映画化した、2009年のアメリカ映画「マイレージ、マイライフ」。主役はジョージ・クルーニー。いやはや、かっこ良すぎますね…。あんな上司が会社にいたなら…なんて想像してしまいました(笑)
1.「マイレージ、マイライフ」のあらすじ。
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ライアン・ビンガムはいわゆる「解雇宣告人」であり、1年のうち300日以上を出張のために全米中を飛行機で飛びまわるのに費やすという人生を送っていた。彼の目標はマイレージを1000万マイル貯め、飛行機に自分の名前を残し、フィンチ機長と面会すること。「バックパックの中に入りきらない人生の持ち物は背負わない」というモットーを持ち、肉親とも距離を置き、結婚にも興味を持たず、旅先で知り合ったアレックスとも気軽な関係を続けていた。
だがライアンがオマハの本社に戻ったある日、新入社員のナタリーが現地出張を廃止してネット上で解雇宣告を行うシステムを提案する。ライアンはそれに反対し、ナタリーと衝突する。そこで上司のクレイグは、ライアンにナタリーの教育係を命じ、彼女に実際に解雇宣告を経験してもらうために二人で出張させる。まず、ラッゲージの中身をほとんど捨てさせる。
そんな折、ライアンは姉のカーラから、3週間後に結婚する妹のジュリーのために、彼女と婚約者が写った看板を持ち歩き、出張する先々で写真を撮ってきてほしいと頼まれる。ライアンはナタリーとともに出張を続けながら、アレックスとの時間を作ることを計画。一方のナタリーは、人を“切る”ことで初めて目にした様々な人生に衝撃を受け、さらに自らの仕事を皮肉るかのように、恋人からメールだけで別れを告げられたことに心を乱されていた。3人が初めて顔を合わせた時、ナタリーは、アレックスに対して「気軽な関係」としか言えないライアンを非難する。しかし実はライアンも人生で初めて、空っぽのバックパックに何か入れたい、と思い始めていた…
(引用:Wikipedia「マイレージ、マイライフ」)
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2.「生きるとは、動くこと」
ライアン・ビンガムは、スーツケース1つで全国を300日出張するという仕事柄、講演も行っています。そこでライアンが言った言葉。
人生の重さは?”バックパックを背負ってる”と想像して下さい。中にあなたの人生の持ち物を詰めます。まずや棚や引き出しの小物など。次に大きい物。服や電化製品、ライトやリネン類やテレビ。
重くなってきました。
さらにカウチ、ベッド、台所のテーブル、車も詰めて。家もです。ワンルームでも2LDKでも。全部それに詰めて。
歩いてみて。
大変でしょ?
人生も同じ。我々は重荷で動けなくなってる。だが生きるとは動くことだ。
バックパックが燃えたら何を取り出す?
写真?心に刻めない記憶など燃やしてしまえ。
全て燃え、身軽になった自分を想像して。
ワクワクしません?
そう、生きるとは動くこと。でも、私たちは知らず知らずのうちに、守るものができ、荷物が増え、動けなくなっている。チャレンジできなくなっている。
実際にものを捨てるということではなく、今あるものを守ることに固執しない生き方をしたいものだと思わされました。
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