3.夜は身体を休めよう
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1日の疲れがとれる良質な睡眠になるよう身体の状態を整える必要があるので、夜は自然に起こる代謝の低下に従って、朝のように代謝を上げないでおきましょう。寝る前の時間帯に運動をすると、身体が活性化して、いざ寝ようとしてもなかなか寝付けなくなったり、途中で目が覚めたりしてしまいます。
筋トレをして健康な身体をつくることも大事ですが、それと同じくらい身体を休ませることも大事です。朝に筋トレをすると決めたのなら、夜は身体を休ませる時間と決めてONとOFFをはっきりさせましょう。
(引用:WELQ「筋トレは朝と夜どっちがいいの!?効率よく筋力を上げるための筋トレと時間の関係」)
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4.夜の方がパフォーマンスが上がる事実も!
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夜はカラダが20%も柔らかい!ー
男性ホルモンの一種である、テストステロンは筋肉を増大化させる作用があるのですが、特に14時から18時の間に分泌量が増えます。この影響により、私たちのエネルギーは夕方に向けて自然と増加するので、運動がしやすい傾向にあります。
また夜の運動は、朝よりもカラダが20%ほど柔軟になっているのでケガをする可能性が少ないといいます。筋肉は、朝よりも温まっており、関節も柔らかくなっているので運動のための準備がしっかりとできているのです。
夜の方がパフォーマンスが上がるー
シカゴ大学の臨床研究センターは、カラダの機能が夜に向けて活発になるケースを紹介しています。例えば、重量上げなどの運動は、細胞がタンパク質を多く生産する夜に行うのが◎。また肺の機能も、夜に活発になるといいます。
2012年、チュニジアのサッカー選手たちに対して、スピードと持久力のテストを行った結果、午後17時に行ったテストが最も良い結果を出したとか。
(引用:TABI LABO「アナタは朝型、夜型?運動する時間によって効果が違った!【科学的根拠あり】」)
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え、結局朝やってもいいし、夜やってもいいっていうこと!?という感じですが…
つまりは、運動の目的によって、朝やるのが良いのか、夜やるのが良いかは違うということですね。
■ダイエット・健康目的なら朝
…朝は血糖値が低く、脂肪が燃焼されやすい。同じ運動量でも痩せやすい
■自分の運動能力を最大限発揮させるなら夜
…カラダの機能は、夜に向けて活発になるので、「試合がある」「体力測定がある」などといった場合には、夜やる方がいい
(といっても、試合や体力測定を夜やるなんて、アスリートくらいしかいない気もしますが、、笑)
働く女性の皆さんの中で運動をするのは、ダイエット・健康目的の方が多いと思いますので、そうなると「朝」やるのが良いと結論が良さそうです。
私も、頑張ろうかな…!?
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