働く女性の皆さん、ママの皆さんこんにちは。皆さんは『産育食』ってご存じですか?
妊娠に気づいてから、出産そして授乳期まで。おかあさんと赤ちゃんは、同じ栄養を分け合う月日を過ごします。おかあさんの食事が、母体の健康を守るとともに、そのまま赤ちゃんの栄養にもなる大切な時期。
私たちは、そんな「うみそだてる人の食」を「産育食」と名づけました。
(サイト:「月とみのり」より引用)
そう、この時期の食事は、お母さんにとっても、もちろん赤ちゃんにとって、本当に大切。でも、つわりやら、育児の忙しさやらで、「ご飯なんてちゃんと作ってられない!」というのがおかあさんのホンネでもあります。今回のイベントでは、「簡単時短で、家にあるものでできる、美味しい産育食レシピ」を、実食つきで体験してきました!
1.月とみのり×Woo!のコラボで実現したイベントでした。
(写真は今回のイベントの資料。手作りでとても可愛いかったー)
今回は、ママだけではなく、お子さんも、パパも、どなたも参加可能なイベント。小雨がぱらつく中、お子さん連れママ、お腹の大きなママが、会場に足を運んでくださいました。
会場の準備物からお食事から何からなにまで、月とみのりスタッフの皆さんの温かいお心遣いに溢れていて、「もてなす」ってこういうことなんだなぁと、とまた違った部分でも勉強になりました。参加者の方もおっしゃっていましたが、『口にするものだからこそ、こういう気配りをしてもらえると、信頼できるから安心ですね。』と。
6カ月〜5歳までのお子さんが来られていましたが、スタッフさんが終始遊んでくださって、わいわいがやがや、楽しくイベントが進んでいきました。なかなか子連れ参加OKのイベントが少ないので、ママの皆さんには大いに喜んで頂きました。
2.まずは「産育食」の講義からスタート!
今回の産育食の先生は、株式会社みらいたべるの代表をされている小附 孝(こつき たかし)さん。笑顔に、ソフトで温かいお人柄に、参加者全員が癒やされましたっ!そして講義では、妊娠期に必要な食事、授乳期に必要な食事をそれぞれ教わりました。
①「塩分や油脂は控えめ」とはわかっていても、具体的にどうしたらいいんだろう?
例えば、
・タレはかけずにつける
・炒めずにレンジで下処理
・生姜、大葉など薬味をきかせる
・香辛料も適度に使うと◎
なるほどー!ちょっとしたコツを教えてもらえたので、早速帰ったらやってみよう!
②妊娠期や授乳期の貧血を防ぐには?
・鉄分をとるというと、真っ先にほうれん草が思い浮かびますが、実は枝豆の方が含有量は多い。
・納豆は栄養満点な食べ物。迷ったら、とりあえず納豆を食べておこう!
・ほうれん草、ひじきなど植物性食品に含まれる鉄は、肉魚のたんぱく質、ビタミンCと一緒に食べると吸収アップ!
・一度に摂り貯めできないので、こまめにチャージしよう!
③葉酸ってどうやって摂るのが一番いいの?
妊娠期にお医者さんからもすすめられる「葉酸」。ただ、葉酸はサプリで摂っていた人も多いと思います。私もそうでした、お医者さんに進められるがままに。なんてたって、手軽だし簡単ですもんね。ただ、サプリでとるのはお手軽でいいけれども、、、
・鉄分と同じく、かけあわせて効果を増すものなので、食事でとった方が良い
・貧血対策にはビタミンB12と一緒に摂るとより効果的
・ビタミンB12は魚に豊富に含まれている。魚には他にも赤ちゃんの発育に必要なビタミンDやDHAなどもたっぷり。妊娠、授乳期は魚を食べよう!
いや、分かるけど…でも魚料理って、サーモンやタラくらいしか使わないし、レパートリーもあんまりないし…ねぇ…。。
ということで、実際に、調理実習で教わることになりました!
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