3.聞き手が心地よくなる話し方
対して話すときは相手がいやな気持ちにならないよう気をつけながら、
自分の言いたいことはキチンと言わなければなりません。
黙ってしまったり、無理して相手に合わせてストレスをためる必要は全くないのです。
例1) 本心を言えない
Aさん「今日の昼休みさぁ、そのイケメン、1階で待ち伏せしてみぃひん?」
Bさん(本心:そこまでは興味ないわ)「うん、行ってみよか」
例2)キチンと本心を伝える
Aさん「今日の昼休みさぁ、そのイケメン、1階で待ち伏せしてみぃひん?」
Bさん「Aちゃんの気持ちも分かるけど、ちょっと先走りすぎやって。また偶然会えば運命って事で、待ち伏せはやめとこ。」
ここで、ポイントとなるのは、
あくまでも相手を尊重して、「Aちゃんの気持ちもわかる」と言っている点です。
そのうえで、自分は行きたくないと伝えればお互いに傷つくことなく、会話が進むのです。
4.アサーティブは潤滑油
冒頭にも申し上げましたが、アサーティブとは「自他尊重」のことです。
自分の意見を大切にし、言いづらいこともきちんと伝えたうえで、
相手の意見も否定することなくしっかり尊重する会話の手法を指しています。
アサーティブと言うとしばしば、話し方と捉えられますが、
実はきき方から会話はスタートしているのです。
相手が同性でも異性でも、年下でも年上でも、好きな人でも嫌いな人でも・・・
まずは上手にきくことからコミュニケーションをスタートしてみてください。
どんな時も心を傾け、感情を共にし、肯定、尊重する。
それが出来たら、今度はイヤな事はイヤ、出来ないことは出来ないとキチンと伝えてみましょう。
周囲の方と気楽でスムースな関係を築けること、間違いなしです(^^)
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