3 人間関係で悩んでいた方の話
話は変わりますが、以前、会社の人間関係で悩みがあるとおっしゃっていた方が
「会社で仕事をさぼる同僚がいる。彼女を見ていると、すごくモヤモヤする。
彼女に対して『もっとちゃんと仕事をしたら』と言ったことがあるけど、全然変わらなくて、腹立たしかった」
という話をされていました。
確かに、自分が忙しく仕事をしている側で、そんな同僚がいたら、イヤな気持ちになるかもしれませんね。
ましてや、その同僚と給料が同じだとしたら、文句の一つもいいたくなるかもしれません。
でも、やはり、同僚が仕事をさぼるか否かは、同僚の自由なのですね。
さっきの例と同様、
相手がどういう生き方をするかは、相手の自由であり、相手の責任。
自分がどういう生き方をするかは、自分の自由であり、自分の責任。
お互いが責任を持つべき領域、
そこに立ち入ることができるのは本人のみなのです。
私の庭と相手の庭。それぞれは、それぞれのもの。
相手の庭が手入れされていなくて、草ボウボウだったとしても、
それをとやかく言ったり、勝手に相手の庭に立ち入って、その草を抜く権利はこちらにはないのです。
だって、それは相手の庭だから。
4 このような場合には、毅然と対処しましょう
相手の庭に関わっていい場合があるとしたら、
相手の庭の草ボウボウが、自分の庭にも被害を及ぼしたときのみ。
例えば、相手の草がこちらに侵食してきたとか!
そのように、自分の領域にも関わってくる問題となったとき、
初めて、相手と自分の問題として、対処していけばいいのですね。
上述の例でいえば、同僚が仕事をさぼることによって、
自分の仕事に支障が出たときになって初めて、
相手の「さぼる」という行為に対して、クレームをいれるなどの対処していけばいい。
そこの境界線が自分の中ではっきりすると、
むやみやたらに相手の言動や行動に、モヤモヤすることがなくなるかなあと思います。
もっと心がラクにいられますよ^^
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