3 見どころ②大事なのは金か?家族か?愛か?考えさせられる
ゴードン・ゲッコーを演じるマイケルダグラスはうまい!やはりいい味を出しています。昔は市場を動かすドンとして君臨していましたが、違法取引を摘発されて刑務所に入り、出所してきた時には既に過去の人。
仕事仲間からも相手にされず、元妻や娘、家族からも見放され、悔しさを抱えながら再起をはかります。
親子でありつつも、全く考え方の違う2人の対比がうまく描かれています。
「お金が無ければ誰も幸せにできない、でもお金だけでは誰も幸せになれない」
大切なのはお金か、愛か…と考えさせられる場面がたくさん出てくるので、色々と考えさせられます。
4 見どころ③最後にゴードン・ゲッコーが出した選択に救われる
父親のゴードン・ゲッコーと、娘のウィニー・ゲッコーの間には、大きな溝があり、その間をジェイコブがとりなします。
何度も「これでやっと父娘が和解できたかな」と思うのですが、最後の大どんでん返しで裏切るゴードン・ゲッコー。「娘のことも、何もかも自分が返り咲くために利用したこと」だったと知り、観ている方も怒りを通り越してがっくりしてしまいます・・・。
が、最後の最後に、ゴードン・ゲッコーが人間らしさを見せ、ハッピーエンドになるところがこの映画の良いところかもしれません。
もちろん映画なのでフィクションではありますが、ビジネス社会で生き抜くことを疑似体験でき、色々と考えさせられる映画。
働く女性にも是非オススメです!
Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています!
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