3 最後に、ヘンリーは死んでしまう・・・
これは、2人がいつまでも、どこまでも、永遠に想い合う純愛映画。
ヘンリーは、自分がタイムトラベラーであり、その力が子どもにも遺伝していることが原因で、妻のクレアが何度妊娠してもすぐに流産してしまうことに気づきます。
そこでヘンリーは、妻のことを思い、なんとパイプカットをしてしまいます。そんなこと、普通できるだろうか…
ところがクレアは、ヘンリーとの子どもが欲しいあまり、現在にタイムトラベルしてきた若い頃のヘンリーと関係を持ち、女の子を出産します。
それもすごい…
しばらくは幸せな日々が続くのですが、ある日ヘンリーは疑問に思うようになりました。自分が未来にタイムトラベルした時、ヘンリーと娘には会えるのに、自分の姿はどこにもない。
ただその後も、死ぬ前にタイムトラベルしたヘンリーとクレアはまだ会うことができるのですが、それがずっと続く保証も無く、いつその時が訪れるかもわからない。そんな中、ずっとヘンリーのことを待つクレアの純粋な愛に、涙が溢れます。
お互いを想い合う気持ちや、愛について考えさせられ、心が温まるも痛いくらいにせつないストーリー。週末に、1人になってゆっくり観て欲しい映画です。
4 タイムトラベルの概念について知っておきたい
タイムトラベルのことについて、私は全然詳しくないので、最初にこの映画を観た時には少し頭が混乱しました。
過去に行ってヘンリーとクレアが会っているなら、その先の未来はどんどん変わっていき消滅してしまうのでは…と思っていたのですが…
なので、この世にはいくつもの世界線が存在していることになり、たとえ過去に行ってまた戻ってきても、そこの世界線での現在は全く変わっていないということ。
この手の映画は「僕は明日、昨日のきみとデートする」など色々ありますが、同じような概念が存在しています。
ですので、一度観るだけではなく、何度も観て理解して、その世界観を味わうのがいいと思います。
「きみがぼくを見つけた日」是非、オススメです。
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