働く女性の皆さん、ママさんこんにちは。Woo!ネタリスト 人活®心財育成トレーナーのあ~ちです。
人間関係においてコミュニケーションが大切であることはわかっていても、思ったようにならなかったり、感情が抑えられなかったり、実はそこには『心のしくみ』があるのです。
1 〇〇してはいけない
子どもを育てる場合でも、会社で人を育てる場合でも、自分に言い聞かせる場合でも、「〇〇してはいけない」と伝えることはないですか?
子育ての場合だと
「寝坊してはいけない」
「ご飯をこぼしてはいけない」
「ゲームをしてはいけない」など
会社の場合だと
「ミスをしてはいけない」
「お客様を怒らせてはいけない」
「遅れてはいけない」
「こんな人とはビジネスをしてはいけない」など
これらの言葉がしていることは“してほしくないこと”に焦点を当てているということです。
私たちは焦点を当てたものに意識が向きます。
つまり言われた人はその行動をとってしまい、役立たない結果が生まれ、それが恐怖心となり、自分の行動に制限をかけ始めるのです。
2 その言葉の根底にあるものとは
これは伝える人の中にある“恐怖心”です。
伝える人の過去の経験において、上手くいかなかったことがあり、上手くいかなかったという恐怖心とその行動に焦点が当たったまま記憶が終了していることから起こることです。
伝えられる側は真っ白な状態です。そこに伝える側の恐怖心が言葉とともに入り込み、行動に制限を与え始めるのです。
そして伝えたはずの相手が、伝えたにも関わらず、望ましくない結果を伴うことを見て、伝えた側はまた恐怖心を確信し、更に強く「〇〇してはいけない」と伝えるようになるという負のループが始まるのです。
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