3 それでも目的と手段が入れ替わる瞬間がある
このように目的と手段を明確にしても、これらが入れ替わる瞬間があります。
どうしてそのようなことが起きるのか?
手段は行動であるため、見える、分かる、感じるからです。
どうしても見えること、分かること、感じることに焦点が合いやすくなります。
そして、価値観である「何のために?」を見失う場合があります。
例えば、
『自分育て』を『自由』のために
『セミナーや習い事に行ってスキルアップする』という行動をとるとします。
そこでスキルアップが思い通りにいかなくて、出来ない自分にがっかりして、自分を責めてしまい、もっともっととスキルアップの躍起になり余裕がなくなるということが起こるとしたら、それは『自由』に繋がらなくなります。
また
『子育て』を『信頼』のために
『人の役に立つように躾をしっかりする』という行動をとるとします。
そこで子どもがいうことをきかなくて、イライラして叱ってばかりいるとしたら、子どもへの『信頼』に繋がらなくなります。
4 だからこそ目的にこだわり、やり方に柔軟性を発揮する
目的を見失うということは、行き先を見失うということですから、何のために行動しているのかもわからなくなり、自分は何をしているのかと悩み始め、グルグル同じところを廻り始めます。
迷ったら、悩み始めたら「何のためだったっけ?」と目的に戻ることが大切です。
さらに言えば、行動をする前に目的を確認することが大切です。
やり方が違うと思ったら、思っている結果がでないと思ったら、さっさとやり方を変えることです。
望む結果がでることを具体的にイメージして感じているのであればそれは楽しみになります。
目的を明確に、ゴールを明確に、手段であるやり方という行動には柔軟性をもって、望む人生を実現してください。
大切な自分のために。
大切な人のために。
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