人の意見は一旦受け止めることから
人の意見を聞いたときに、そのまま自分の中に受け入れてしまう人がいます。それが故に傷ついてしまうということを聞くことがあります。
ではなぜ受け入れてしまうということが起こるのでしょうか。
それは自分の意見を明確にしていないことから起こります。自分の意見がないと思い込んでいるため、人の意見を精査せずにそのまま受け入れてしまうのです。しかし悩んでいても自分の意見はあるのです。
悩みというのは、現状となりたい状態のギャップと下記の内容により起こります。
①‟現状“と‟なりたい状態‟の片方もしくは両方が明確でない
②両方は明確ではあるが、やり方が見つからない
③やり方はわかっているができないのではという葛藤
相談された人は良かれと思い意見を言ってくれることがほとんどだと思いますが、それはその人の経験による意見であるため、一旦受け止め必要ならば受け入れるということを意識してみることは役立ちます。
目的を明確にして人の意見を聞く
これらのことから相談するときには、何を相談したいのかを明確にすることです。そしてコミュニケーションをとるときにはいずれにしてもそのコミュニケーションの目的を明確にすることです。
そして自分の内なる声を聞くことにより悩みにならず、そういうことだったのかと気付くことも多々あります。まずは自分の意見を自分に聞くこと。原因の無いことは悩みにはなりようがないため、その元になっているものを聞いてください。ブレるということは自分の軸に気付いていないことから起こります。
どうぞ大切な自分の声を聞き、自分を大切にしてください。
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