Chapter3.未来の私
3-1:目標、思い描く未来像
ー今後の目標、自分が描く未来
スキルや意識に上がっている部分を教える方はたくさんおられます。でも、「無意識を意識化する、無意識のところを具体的に形にして渡す」講師の方はあまりおられません。その部分を研修等で請け負うと、参加者から様々な感情が出てくるので大変な部分もありますが、私はあえてそこがやりたいですし、その気持ちは今でも変わらない。その上で今後は、個人の皆さんに対してだけではなく、企業で働く社員に対する研修にも力を入れていきます。経営者の方にやる気があっても、中間層の方が同じ気持ちではない企業もたくさんありますし、新入社員研修でやる気になった新人が、現場に配属された途端、疲弊した先輩の姿を見て、やる気が削がれてしまうお話もよくお聞きします。私は、現場で今疲れている人たちこそ、その人の本質を引出し、元気にしたい。
そして、その人達の心を豊かにしたい。仕組みを知らないだけで、知ってしまえば嘘みたいに人は変わるものですから。
現在、周囲の方々からは「そういったことを安達さんはもっと発信するべきだ」と言われるので、ここが私の課題ですね。目に見えないこと、わかりづらいことをしているからこそ、しっかり発信していきたいと思っています。
3-2:働く女性へメッセージ
ー働く女性に伝えたい事は？
働く女性の皆さんには、本当の自分をしっかり知って、心豊かに生きてもらいたいですね。「本当の自分を知るのが怖い」「本当の自分なんてわからない」なんて思う必要はありません。みんなの根幹にあるのは「愛」です。女性が本来の自分自身の素晴らしさに気づいていけば、子どもの教育も変わり、日本はもっと豊かな国になると思います。私はまだまだこれからもがんばりますよ！
【インタビュワー所感】
安達さんは、力強く、何がきても動じない、懐の大きな女性。様々なご苦労があったはずなのに、それらを全て笑い話やネタにされる関西人気質なところも、安達さんの大きな魅力だと思いました。安達さん、ありがとうございました！
【安達美由紀さんプロフィール】
お名前：安達美由紀 勤務先：心財育成株式会社 代表取締役
ハウスメーカーにて相続対策とを軸とした資産活用営業、金融機関にて不動産コンサルティング営業に従事。20年以上に渡る営業の中でコミュニケーション心理学といわれるＮＬＰに出会い、「心には仕組みがある」ことに気付く。2010年「心という財産の育成をを通して人を活かす」という想いを掲げ、心財育成株式会社を設立。また更に「お金と心の関係性」にも仕組みがあることに気付き、以後「心という財産の育成こそが望む人生を実現する」を信条に活動している。プライベートでは、20歳を超える2人の娘たちの母親でもある。
作成日:2018年2月15日
インタビュー/ライティング：高野美菜子
安達美由紀さんは、人を活かす心の教育・育成研修、各種セミナー、個人コーチングやカウンセリングを行っておられます。安達さんにお仕事を頼みたい方は下記からお問合わせ下さい。
読者から多くの反響がある「Independentに生きる働く女性のインタビュー”MyStory”」。あなたも、御社も、MyStoryにインタビューを掲載してみませんか？
