「専業主婦から社長へ」−GRiP’S山川紀子社長の人の強みを見つけて伸ばすリーダーシップ。


皆さんこんにちは。同志社大学2年生の川崎夏子です。今回は、ドコモショップを滋賀県で7店舗展開している株式会社GRiP’Sの代表取締役である山川紀子さんに、ご自身のキャリアステップや社員さんがイキイキと働きやすい環境を作る工夫についてお伺いしました。

Chapter1.今の私

1-1:仕事について

ー現在はどのような事業を?
当社は個人のお客様に向けてドコモショップで端末販売やサービス展開することに加えて、法人さま向けに通信システムやITツールの導入から実際の運用までをサポートするソリューション営業を展開しています。法人営業のメンバーは企業のお役に立つために実際にお客様から話を聞き、どのようなシステムがあればお困りごとが解決するのか日々考えています。またシステムを導入した後のフォローがが大切だと考えているので、販売して終わりではなく、実際に導入した後本当に活用されているかどうかを最重要課題としています。その中で私は、2015年4月に社長に就任し、社員さんのマネジメントや、最高責任者として会社の方向性の意思決定をしたりしていますが、社員ひとりひとりの強みをいかに引き出し活かすかは常に考えていますね。

1-2:現在の雰囲気や両立支援

ーGRiP’Sの風土や両立への理解は?
当社の営業統括本部の統括主査は、産休から復帰した役職者です。主任だった時に産休育休に入り、その後復帰し現職についています。当社は出産して働くママ社員も多くいるんですよ。また、社員への両立支援だけではなく、私たちが地域の子育て支援のために行っていることの1つに、木育があります。私たちの店舗の強みである「広さ」を活かし、ドコモショップの中に木育ひろばを設置しているんですよ。理由としては、お子様連れのお客様がいらっしゃった時に、ビニールの上でおもちゃを使って遊ぶのではなく、琵琶湖材木のぬくもりを感じながら安心してお子様が遊べる空間を作りたいと思ったからです。この木育ひろばはまさにミッションの体現でお客様に喜んでいただきたいというみんなの思いの結集です。

→昔から社長になろうと思っていたわけではなかった?


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