働く女性の皆さん、ママさんこんにちは。Woo!ネタリスト 人活®心財育成トレーナーのあ~ちです。
人間関係においてコミュニケーションが大切であることはわかっていても、思ったようにならなかったり、感情が抑えられなかったり、実はそこには『心のしくみ』があるのです。
えっ?!男女の雇用は均等じゃないの?
就職活動を始めた時、男女雇用機会均等法が制定され2年目でした。
男性と同じく営業として働きたいと考えていた自分にとって、これは良い情報だと意気揚々と活動をし始めました。
しかし面接に行く先々で
「女性の営業なんて無理無理」
「夜遅くまで営業するのに何かあっても責任取れないよ」
「制度ができたので面接はしますが、女性を取る予定はありません」
など。
女性をもともと採用していた企業以外は、制度ができたところで表面だけはそうしておかないとという建前で面接していました。
今は企業の社会的責任やコンプライアンスなど企業に対する目が厳しくなっていることから、表面だけということはないと思いますが、対応しきれていない企業もあるかもしれません。
制度という情報を扱うのは “ヒト”
企業において資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」の中でヒトだけがモノ・カネ・情報を扱えます。
ヒトという人的資源がどのような視点で、どのような目的で、どのような想いでモノ・カネ・情報を扱うかによって結果は違ってきます。
女性営業として就職したときから、企業側はどのように扱えばよいのかわからず遠慮もあれば差別もありましたが、その都度、意見を言い話し合ってきました。
結婚、妊娠、出産、子育てと進む中で社内に制度がなければ作っていきました。
国が定めた制度があるのだから、企業側がその情報を取り入れて制度を作ることが当然だと思う方もいるかもしれませんが、制度という情報ありきではなく、より働きやすい環境を作るためにその環境を必要とする人が情報を活用し発信していくことで制度は生きたものになります。
■次のページへ>>>そんな中、どのように生きてきたか
1
2
この記事へのコメントはありません。