3.見たくなる理由②安っぽすぎるCG
とにかくこの映画のCGがひどい。ピラミッドに雪が積もっていて、それに気づかずに(ってことは、ピラミッドの高さ分雪が積もっていて、その上を歩いていたということ?)ピラミッドから子どもが落ちてしまう場面があるんですが、そのCGがほんとすごい。
まるで、雪山の写真の上から、人形を落としたみたいな。え、何これ平面図?っていう…。小学生でもできそうなCGです。
これを世に出す勇気がすごいし、最初見た時は目を疑いました。呆れて笑ってしまいました。
雪山をロープを使って降りているはずなのに、なぜかその場面に雪がなかったり、そしてその画面も平面に人形的なCGでした(笑)。これまたB級感満載。
4.見たくなる理由③突っ込みどころ満載なストーリー設定
とにかくストーリーに突っ込みどころ満載。多分生粋の大阪人だったら3分に1回は突っ込まないといけないので、すごいしんどいと思う(笑)
雪の積もったピラミッドから滑り降りるなんて普通は死ぬだろうと思うのですが、みなしゅ〜っと滑ってピンピンしていたり、ダムの上を歩いているはずなのに、そこにクレバスがあって落っこちたり。
避難所をもとめて歩くんですが、その探し方も水の中に飛び込んだり、らくだに乗って進んだり、なんでやねんっていうことばっかりです。
結局見終わっても後に何が残るわけでもない映画で、映画の評価が星1つ(5つ中)というのもうなづける。
…でも、このアサイラム社は社員20〜30人の中小企業が作った作品と思ってみてみれば、結構いい出来だなと思わされます。
そして見終わった後、あまりに衝撃すぎて、なんとなくもう一回見たいと思わせられるし、「アサイラム社はほかにどんなC級映画を作ってるんだろう」と調べたくなる…。(調べてしまった)
すっかりアサイラム社の戦略にはまってしまったわけです(笑)
あまりすすんで観たほうがいい!という映画ではないのですが、怖いもの見たさという感覚でみるのはありかも?です。
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