3 個人の視点から見たパラレルキャリア
労働人口が減ると、働く側にとっては売り手市場になりますが、それは全員にとってではなく、あくまでも実力と能力が評価された人に限られます。
当然といえば当然か…。
最近は、AI(人工知能)の研究が進み、WEBページ作成の仕事、転職マッチング、物流の現場…などあらゆる分野でロボットが人にとって変わるようになってきました。
最近世間を驚かせたニュースがありましたが、Amazonが発表したレジ待ち要らずのスーパーマケットの仕組み「AmazonGo」。
顧客はスマートフォンに2次元コードを表示させて、ゲートに読み込ませて入店する。あとは、好みの商品を選んで、手に取ったり、カバンに入れる。必要なものを選び終わったら、そのまま店を出る。以上だ。
ビデオを見るかぎり、商品を手に取った段階で「カートに入った状態」と認識される。もし商品を戻したら、きちんとカートから取り出される。そして店を出ればチェックアウトと見なされ、アマゾンアカウントで決済される。
*引用元:東洋経済オンライン:「AmazonGo」はショッピングの革命となるか〜レジ待ち行列が不要になるスゴイ仕組み〜
すごい時代ですよね…!ということは、レジ打ちのスタッフはいなくなり、万引きGメンもいなくなり…現在スーパーで働いている大半の仕事が無くなる時代がやってくるということです。
つまり、これからの時代に必要とされる人材になるには、機械や人工知能が決してできないことができる人材でなければいけないということなのですね。
4 人間にしかできないことって何か?
以前お話した方がこんな風におっしゃっていました。決してロボットや機械ができないこと、人にしか出来ないことは、
・ゼロから1を生み出すこと
・リスクを取って行動、チャレンジすること
・信頼関係を築けるコミュニケーション能力
であると。
今ある仕事を効率よく行うことや、大量の仕事をさばくことも大切ではありますが、それはロボットには絶対に敵わない部分です。
それよりも、この不確定な時代に一步踏み出せる力や、無いところからアイデアを生み出せる力、どれだけネットが普及しても、相手に対して思いやりを持って接し、信頼関係を築けるコミュニケーション能力を持っているかのほうが大切。
となった時、パラレルキャリアという選択肢をとり、会社以外のコミュニティに所属したり、会社では経験できないことを体験しスキルアップすることで、自分の強みを磨き続けて市場価値のある存在になっていくことはとても重要なことなのですね。
私もこれから少し(え、少し?笑)パラレルキャリアを意識して生きてみようと思います!
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