働く女性の皆さんこんにちは。大好評の企画「私らしく働ける会社のひと工夫」紹介。今回は、 国内外にパチンコホール22店舗を展開するベラジオコーポレーション株式会社で働かれる三浦梓緒里さんに、社内で素敵に働く女性社員さんについてご紹介頂きました。
1.縁の下の力持ち、いなくては困る事務職員になる秘訣!?
ー高野:本日ご紹介頂く素敵な女性社員さんは、守谷美樹さんという方についてですね。よろしくお願いいたします。
ー三浦:はい、よろしくお願いいたします。守谷さんは、べラジオ十三店の事務職の副主任です。従業員の強力サポートを行い、いなくては困る存在であるべラジオの事務員さんなんです。私自身も、その存在に何度助けられたことか…。まさにベラジオの縁の下の力持ち的存在の守谷さんなのですが、そうなるまでにはたくさんのご苦労がありました。
ー高野:本日は、様々な壁をも全て、円滑にクリアされてきた守谷さんの発想の転換術を教えて頂けるということで、楽しみです!
2.得意なことから人間関係を築く
ー三浦:守谷さんの入社は10年前。最初の頃は全てが初めての業務ということで、戸惑いや、失敗して叱られることも多かったそうです。その辛い状況を乗り越える第一歩が、守谷さんの仕事を楽しむきっかけとなりました。
ー高野:なるほど…。
ー三浦:当時、社員が休憩の度に事務員の守谷さんがドリンクを用意するのが当たり前だった頃。「仕事もままならない状態で社員のお世話をしなければならない・・・なんで1日何度もそれぞれが希望するドリンクを用意して、コップをその度に洗わないといけないの?用意ができてなければ注意を受けるし・・・」
という思いから、自身の業務を軽減するために、得意な似顔絵と名前をコースターに書いて、飲みかけのコップの上に蓋をするようにそっと用意しました。
すると休憩時間にそれをみた社員が「すごい!似てる!」「上手い!」「描いて、描いて!」と喜んでくれたのです。
それをきっかけに飲みかけのドリンクは各自で管理するようになり、洗い物も減る、ドリンクを聞かなくても良くなり、業務効率も向上。社員との関係もコミュニケーションが取れ、ストレスが軽減されました。
それからは異動して店舗にいなくなった社員のコースターを飾るようになり、「あ~、こいつ元気かなぁ!」「この時大変だったよね」など思い出を振り返る空間になりました。
今では守谷さんも色んな店舗を経験し、バリバリと業務をこなす事務員さんになっています。コースターにも改良を加え、業者様へお出しするコースターには「遠い所ようこそべラジオへ」等メッセージを書いたものを用意したり、女性スタッフ用にはストローをさせるように穴を開けたりと進化しています。
ー高野:おぉ!素晴らしいです!今ある環境を変えられないと諦めるのではなく、愚痴や文句で終わるのではなく、「どうすれば変えていけるかな?」という柔軟な発想と行動が、こんなにも社内を変えていくとは!私たち働く女性に勇気を与えてくれるエピソードですね!
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