皆さんこんにちは。Woo!編集長の高野(こうの)です。「だてにはげてない」でGoogle検索1位のすごい人、杉浦佳浩さんの周りで活躍する働く女性にインタビューする大好評企画「だてはげ活用術」。今回は、私の第二子出産復帰特別企画として、オフィス ブリエ代表木村元子さん、リトルムーンインターナショナル株式会社創業者の文美月さんとのフリートーク対談を行いました。ほんとにフリートークです(笑)
Chapter1.今の私たち
1-1:自己管理について
ー豪華な対談企画、産後ずっと楽しみにしていました!
文:私も楽しみにしており、万全の状態で臨もうと思っていたのですが…先日首のヘルニアになってしまい(泣)普段はパソコンの前で長時間仕事をしますし、プライベートで長年続けているバスケットでは激しい衝突シーンも多く、体には相当な負担がかかっていたのもかもしれません。もう少し自分の体をいたわります。
木村:独立すると会社が毎年定期健診をしてくれるわけではないので、自分で意識して健診に行くなど、自己管理が大切ですよね。杉浦さんはいつお会いしても健康でお元気そうですが、やはり普段から何か意識されているのでしょうか?
杉浦:僕はヘルニアや持病はなくいたって健康です。現在、月に1度お灸をしに行っていますが先生から「あなたは健康だからもう来なくてもいい」と言われる始末です。
ー心身ともに健康が大切。では心を健康に保つ秘訣は?
木村:私は「自分がどうすれば豊かになれるのか」を知るために、コーチングを習い始めました。今はその知識があるので、モチベーションの波がきても、感情をマネジメントできるようになりました。
杉浦:落ち込む前が感覚として分かるようになりますよね。
木村:はい。「モチベーションが下がってきている」と感じることがあったとしても、その状態を作っているのは他でもない自分自身です。上司でもなく、お客様でもなく、同僚でもなく、家族でもなく、「私」なんです。うまくいかないとき、人は大抵無いものやうまくいかないことばかりに焦点をあてている。でも、視点を変えれば、出来ているところや満たされているものはたくさんあるわけです。
また結局は、モチベーション維持の根幹は「感謝する気持ち」ですよね。「だてにはげてない」の以前の対談で杉浦さんが定期的にお墓参りに行かれているという話になりましたが、対談の後「お墓参りに行き、感謝の気持ちを常に持っている人は成功しているし、豊かな人生を歩んでおられる」と改めて思いました。杉浦さんは、今でもお墓参りを続けておられるのですか?
杉浦:はい。といっても大したことではないのですが…毎月お墓に行き、その月の報告をしていますが、その度に「まだまだ足りてない。頑張らないと。」という気持ちになり、やる気が湧いてきます。また最近は、自分のご先祖以外の周りのお墓にも水をかけるようになりました。
かれこれ40年お墓参りをしていると、周りのお墓がまるでご近所さんのように感じてきました。何だか毎回無視するのは申し訳ないので、全く関係ないお墓にも「いつもお世話になります」という気持ちで水をかけています。ただ両親からは「毎月墓参りに行くなら、生きてる親にも毎月会いに来い」と言われます(笑)
→実はみんな、大きな挫折を経験をしていた… |