3.ポイント③.指差す方向は先でも、照らす方向は2歩先くらい。
企画の主役は何といってもクライアント。企画は自分が考えたとしても、自分は主役ではありません。半歩後ろくらいに立って地図を広げて行き先をお伝えしていくほうが相手に伝わりやすいですし進めやすい。
また、最終ゴールとなる山の向こうを目指すような企画でも、鷹の目・虫の目を行ったり来たりしながら俯瞰したり詳細を見たりを交互に繰り返す必要があります。
主役の2歩先を照らしながら少しずつ細かいことを忘れずにチェックしながら、ゴールを目指します。
ここでは先を急ぎすぎても良いことはありません。可能なスピードと手段で可能な距離を進んでいく方が安全です。
ただ、「ゴール期限」が重要な場合は、タイムキーパー役も買って出るのが企画者。自分の企画がおじゃんになってしまうのは悲しいですよね。進んで名乗り出ましょう。
4.さいごに.フィードバックを参考に、次の地図を描こう。
企画が進んでついにゴール。楽しかった旅も終了となっても、また次の旅の地図を描きましょう。
クライアントからのフィードバックの中には、新しいヒントがまたあるはずです。
かなり抽象的でしたが、このような心持ちで企画ができればきっと良い結果になると思います。
この先、飛び級レベルの知恵と工夫が必要な場合もあるかもしれませんが、その時にはきっと自分の実力もぐんと上がっているはずですから、今からでも「自分の力で出来た」という経験を一つずつ積んでいけると良いなと思います。
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