3.女性の力と視点が大いに活きるこれからの中央電力。
ー中村:これからの中央電力では、柔軟な発想やアイデアがキーです。そういう意味でも、これからの当社は、女性の力や発想を必要としているんです。
女性は、柔軟な発想や、男性にはできない柔らかい視点を持っていると思っています。また電気代を毎月確認するのは奥さんというご家庭が多いですし、家計をやりくりするのが女性だからこそ、女性の視点でお客様が「それ、欲しかった!」というサービスも生まれることがあるはずです。
また、男性だから女性だからではなく、やる気がある人にはどんどんチャンスを与えていく会社でありたい。働き方も、更に柔軟にできると思っています。女性は特に育児や介護の問題が出てきます。「今までは週5で中央電力で働いていたけど、じゃあ週3にしてみましょうか」ということも可能ですよね。クラウドワークも増えているので、在宅で仕事をすることも可能になってくる。
もちろん、新入社員でいきなりこういった働き方は難しいです。このような働き方ができるのは、プロの人。「成果を出せる、能力がある、周りから信頼されている。だからそういう働き方も全然問題なくOKだよね」と言われる人でなければ成り立ちません。
誰かれでもOKということではないですが、頑張って成長した社員さんたちが柔軟に働けて、女性も長く活躍できるような会社にしたいと常々思っています。
女性の役員も誕生して欲しいですね。
ー高野:なるほど!そういう柔軟な発想やアイデアを生むには、働く環境やみなの頭も柔軟である必要がありますよね。縛られていては、新たな発想も出ないです。中村社長自身もそのために心がけておられることはありますか?
ー中村:はい。そのためには「社長である自分が、楽しむ、柔軟な発想ができる人になる」ということを心がけています。それには、仕事も大事ですが、仕事以外のインプットも大事やなと最近特に思うようになりました。
例えばですが、僕は経営者仲間と「お遍路さん」をしています。弘法大師(空海)の 足跡をたどり、四国にある八十八ヶ所の霊場を巡拝するんですが、かれこれ15年。毎月みな忙しい時間をあわせて四国に歩きにいっていますが、気づけば今年で4周目になりました。
そもそものきっかけは、「1300年も続いているお遍路という日本文化を味わってみたい。」と思ったから。「死生観」にも触れてみたかった。お遍路ではひたすら歩きます。普段都会で仕事をしていると、なかなか落ち着いて考えられない分、歩いている時間は自分と対話できる貴重な時間です。
また田舎や自然の景色に癒やされたり、その土地の美味しいものを味わったり、現地の人達と交わったりして、心が、感性が刺激されることも醍醐味ですね。マラソンに参加したり、今度は熊野の山道を7泊8日かけて歩きぬく奥掛修行も予定しています!
また以前より、EOという世界的な経営者の組織で勉強しているので、海外に行くことも多いのですが、海外に行ってみて改めて「日本の素晴らしさ」を実感しました。日本は意思決定が遅いと言われるけれど、その慎重さがあるから、日本には素晴らしい老舗企業がたくさんあると思います。また日本の力は、現在のように混沌とした時代に強い。この時代に、日本に生きていられるなんて、本当にラッキーですよね。
ー高野:すごい。聞けば聞くほど中村社長はパワーの塊なのですね…!私なんて休みの日はぐ〜たらしかしていないので反省いたしました…。プライベートでは中村社長は、3人男のお子さんがおられるとお聞きしました。
ー中村:はい、そうです。男ばっかりです(笑)。僕は出張がとても多いので育児や家事は、妻に任せている部分が多いのですが、家に帰れば子どもたちとも色々話しますよ。長男は今15歳ですが、ロボットが好きで、ロボットの世界大会を目指しているんですよ。結構熱い男でね。次男は大変やんちゃです。僕に似ているんですかね。今朝もなかなか起きないんで「起きろ〜!学校遅刻するぞ〜!」とカツを入れてきたところ(笑)三男はまだ3歳ですが、これからどう育っていくかとても楽しみですね。
4.女性もイキイキ働く、1000億企業へ
ー高野:仕事にも、プライベートにもパワフル全開で、中村社長のそのパワーの源はどこにあるのでしょうか?
ー中村:経営は、大変体力の要る仕事です。今グループで200億を超える売上規模の企業になってきましたが、その先に1000億企業になろうと思えば、今より更に「精神力」も「忍耐力」も「柔軟性」も必要になります。ですから自分自身、意識してそういった部分を磨かないといけないなと思うわけです。
ー高野:なるほど。これからはエネルギーはソフトの時代。1000億企業になるためにも、電気代をゼロにするためにも、女性のパワーと柔軟な発想が、これからの中央電力さんにはますます必要不可欠ですね。
ー中村:そうなんです。今現在、当社の女性社員さんはよくやってくれていますよ。そしてここから更に「うちの会社が携わるエネルギーって、こんな面白いんやで!」と、イキイキ話す、イキイキ働く女性をもっと増やしていきたい。また冒頭でも言いましたが、現在大企業が電力自由化でどんどん市場に参入してきていますが、そんな時だからこそ、コツコツと繊細に安定的にお客様との関係性を大切にしていきます。
お客様を地道に説得し、コツコツ積み重ねることこそ、当社のブランド力。そこは、大手が決して真似できません。実際今まで契約頂いた15万世帯のうち、1世帯足りとも解約はありません。
気配りや繊細さという部分で、ファンが離れないどころが、ファンがどんどん増える会社になっていくためにも、女性の力は必要ですし、当社では大いに活かしていただけると思っています。これから成長していく分野なので、どんどん仕事を任せていけるので、その点でもやる気のある女性にとっては面白い環境だと思いますね。
これからの中央電力に、ますます期待してください!
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インフラ、エネルギーというと、固そうな難しそうな会社に思えますが、中央電力さんはベンチャー基質溢れるとても面白い会社。責任を持って仕事をする、そして仕事を楽しむ。その上で女性も柔軟に働き、ガンガン成長していける会社。この社長のもとで働いてみたい!という気持ちが爆発するインタビューでした。中村社長、ありがとうございました!
中央電力株式会社について
設立:1994年9月1日
事業内容:マンション一括受電サービス、エネルギー事業
大阪本社:〒541-0041 大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル23階
代表者:中村 誠司(なかむら せいじ)
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