3つ目:「好きな仕事」にこそ注目!意外な落とし穴があります。
私がこの業務内容とそれにかかる時間の書き出しを実際にやってみて、自分自身の無意識のパターンに驚いたことがあります。
なんと、朝のメールチェックに50分もかけていたんです!
これは、全体の仕事量から見たらどう考えても時間がかかりすぎでした。
でも、文章を読むのも書くのも好きだからやってしまっていたんですね。
長い間全く気付きませんでした。
好きなことは夢中になってしまうので時間がたつのを忘れていましたし、そして何より、好きなことにはこだわってしまいます。これが50分も時間をかけていた原因だったんです。
何度も返信メールの内容を書き換えたり、細かい言葉の使い方にあれこれ迷ったり…でもそのこだわりって、ビジネスメールにはいらないですよね。
やり出したらキリがない、そこまでやらなくてもいいことだと気付き、時間で区切るようにしました。
「この15分で仕上げる」「その完成度で十分OK」と、自分で決めることにしたんです。
4つ目:ほんの小さな工夫でも、積もり積もれば大きな時間と心の余裕が生まれます。
とにかく、まずは自分のパターンに気付くことが大切。当たり前、習慣になっていることも含めて、一度書き出してみましょう。
そして客観的に眺めてみて、全体の業務時間と照らし合わせてみれば、かたよりが明確にわかってきます。
「あれ?こんなことに、こんなに時間がかかっている」
「この仕事ならもっと短時間で終わらせられるかも」
なんてことが自分でわかってきたらOKです。
時間をうまくコントロールして、「この時間までにやる」と決めた目標まで集中すればさくさく仕事が進むので、今よりもっと楽になれます!
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