皆さんこんにちは。Woo!編集長の高野美菜子です。今回インタビューさせて頂いたのは、英語発音スクールCEPIO京都教室主宰する日野ゆう子さん。日野さんが、なぜ英語の発音を教える仕事に出逢われたのか、なぜこんなにもイキイキされているのか働く女性必見のインタビュー、ぜひご覧ください。
Chapter1.今の私
1-1:現在のお仕事内容
ー現在はどのようなお仕事を?
現在は京都で発音のFC教室を主宰しています。インストラクター・発音指導士として、様々な職種の方を対象に英語の発音に特化した個別レッスンやセミナーを開催したり、学会発表やアナウンス等で発音のチェックが必要な方のためのお手伝いをしたり、教員・講師の方の発音のサポートを行っています。
ー英語の「発音」に特化というのはかなり珍しいのでは…?
そうですね。英語の音やリズム、息の使い方は日本語のそれとは大きく異なるにも関わらず、多くの人にはその練習の機会がありません。かつての私もそうでした。ですから、無意識のうちに「日本語の音やリズムにあてはめて英語を聞こう、話そう」としてしまうんですね。これが「なかなか聞き取れない、何回言っても伝わらない」ことの大きな原因です。 逆に一旦英語の音の土台ができると、リスニングが楽になり、ネイティブスピーカーや他の国の英語話者にとって聞きやすい英語を話せるようになります。
1-2:教室の参加者や運営について
ーどんな人がレッスンやセミナーを受けに来るの?
レッスンやセミナーを受講される方の中には「仕事上英語を使う必要がある」という方が多いですが、参加目的は本当に人それぞれです。「仕事での連絡・交渉・プレゼンテーションをスムーズに進めたい」「学会の発表や授業を分かりやすく行いたい」「プライベートや旅行でコミュニケーションを楽しみたい」「学習を効率的に進めたい」など…発音上達の先に必ず「本来必要なこと、したいこと」といった目的をお持ちなので、まずは抱えておられる課題や悩みをしっかりお聞きすることを大切にしています。 セミナーやレッスンでは、理論と実践トレーニングを通して、音やリズムを日本語ベースから英語ベースへ切り替えるのですが、スポーツでいうコーチやトレーナー的存在としてお手伝いできるよう心がけています。 お陰様で、レッスンやセミナーを受けた8割、9割の方が「受けてよかった!もっと早くから発音のしくみを知っておきたかった!」とおっしゃいます。
ー教室はどのように運営されているの?
京都教室のレッスンは、もう一人のインストラクターである蓑田と協力をして行っています。 教室をはじめて今年で6年になりますが、彼女に支えられている部分は非常に大きいですね。私たちはそれぞれ違うタイプで、歩いてきた道のりや得意なこと、着眼点も異なるので、仕事を進めていく中で毎回新たな発見がありますね。お互い違うタイプだからこそ、普段からしっかりコミュニケーションを取るよう心がけています。
ーこの仕事のやりがいは何?
この仕事のやりがいは「生徒さんの将来をよりよくするためのお手伝いができる」ということにつきます!生徒さんのステップアップに立ち会えることや、長年の疑問やお悩みを解消する機会をいただけることが本当に嬉しくて…そんなとき、この仕事をしていてよかったと心の底から思いますね。
→学生時代から結婚・出産までアクティブに駆け抜けた日野さんの姿とは… |