Chapter3.これからの私
3-1:西川順子という天職
ーなんでもまずはやってみればいいと？
そうですね。何でもやってみると良いと思います。私は自分の子どもたちにも「法律に触れる事以外は何でもやってみなさい」と伝えてきました。人は、自分が経験したことの無いことには、憧れや妬みの感情を持ち続けてしまいます。例えば、自分が海外旅行に行ったことがなければ「海外行きたい。行っている人が羨ましい」という気持ちになりますが、一度でも海外旅行を経験し「こんなものだ」とわかると納得でき、他の人を見ても焦ることがなくなります。
また「あの時もっとこうしておけばよかった」と後悔するのはもったいないですし、やってみると経験値として必ず自分の身になります。だったら、何でもやってみればいいと思っています。
ー西川さんにとって天職とは？
「よく天職を見つけたい」「天職はどうすれば見つかるか？」という質問を受けますが、天職なんて探しても簡単に見つかるものではありません。私の場合は「天職は西川順子」だと決めました。すると、会社員時代の総務、設計、スタッフ業務に、イベント企画、営業、そして社内での講師の仕事全てが天職だと思えるようになりました。「全てが天職であれば、何をやっても楽しくて満足できる。その姿を見た会社が得意な仕事を増やしてくれるはずだから、会社員を堪能しよう」と日々サラリーマンとして働く自分に誇りを持っていました。「天職は西川順子」なので、これからどんな職種の仕事をしたとしても楽しめる自信はあります。今は起業した会社での仕事を心から楽しんでます。５年後や１０年後の自分が何をやらかしているのか、自分に期待するのが一番面白い。精神年齢はいつまでも子どものままですね(笑)
ー会社員でも社長でもどちらも楽しいと？
会社員時代は「サラリーマンって楽しいなー最高だ！」と思って働いていましたが、いざ自分が起業してみると、「社長って楽しい！最高！」と思うようになりました。結局は、どんな道を選んでも、自分が楽しくできるのであれば全て楽しくなります。過去を振り返るのではなく、自分の今の立場が楽しいと思うことにチャレンジし続けられるのが良いですよね。将来は、全面ガラス張りの自宅兼スタジオも作りたいと思っているので、今からとてもワクワクしています。
3-2：働く女性にメッセージ
ー最後に、働く女性にメッセージを！
人は、カラダが今ここに存在するにも関わらず、ココロやアタマはまだ起こってもいない未来や、変わらない過去にとらわれることが多い生き物です。でも、それでは何も手に入りません。生きているのは、「今、ここ」ですから、考えるチカラと感じるチカラの両方を大切にし、今の自分で勝負していけば、欲しいものはちゃんと手に入ります。「今、ここ」を意識して日々を過ごしていれば、欲しいものは、いずれ向こうからやってくる。焦る必要はなし。人生楽しみましょう！
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【インタビュワー所感】
まるで太陽のように、眩しく、明るく、大きな存在感を放つ西川さん。こんな素敵に人生を謳歌される働く女性を目の当たりにすると、歳を重ねることがどんどん楽しみになります。全国に男女年齢問わず順子ファンがたくさんおられる西川さんですが、これからますます活躍され、日本中の女性をHAPPYにしていかれるイメージがリアルに湧いたインタビューでした。西川さん、ありがとうございました！
【西川順子（にしかわじゅんこ）さんプロフィール】
お名前：西川順子（50）勤務先：株式会社マイディア 代表取締役
宇宙で一番プラス思考☆「自分のことが大好きで仕事が楽しいと人生は100倍ハッピー☆」ブログ
17歳の時から、体重は39キロから85キロと極度の摂食障害を患う。それをきっかけに、人間のカラダとココロを幸せにする仕組みを研究するようになる。1988年に大阪ガス株式会社に入社。在職中に参加したとあるセミナーをきっかけに、人生が180度一変し、それ以来、会社組織を元気にし、そこで働く魅力的な社員を創り出す教育に力を注ぐようになる。若手〜管理職まで幅広い層への企業研修や講演に加え、女性向けにイベントやセミナーを多数企画。今や全国に熱烈なファンを持ち、企画するイベントやセミナーは即満席になるほどの売れっ子講師となる。2015年6月に退職し、独立。現在『ココロとカラダの美女プログラム J’S SCHOOL』は、脳科学・心理学・解剖学をベースにカラダの心地良さとココロのゴキゲンな毎日を大切にした手法が特長的で全国の女性から好評を得ている。プラベートでは23歳と20歳の２人の子の母。（年齢、プロフィールはインタビュー当時のもの）
作成日:2018年1月25日
インタビュー/ライティング：高野美菜子
西川順子さんは、「J’S School」、自主開催のセミナー、企業研修や講演を行っておられます。西川さんにお仕事を頼みたい方は下記からお問合わせ下さい。
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