3.お手本は、ザッカーバーグ。
(以下、記事より引用)
—
Fatherlyは2015年、マーケティング専門の起業家だったアイザックスと、スタートアップ企業のストラテジストだったマイケル・ロスマンが共同で創設。ニューヨーク市に本社を置き、育児をテーマにしたコンテンツの制作や、特にマイホームパパをターゲットにしている企業へのコンサルティングサービス提供で収入を得ている。
…
現代の“新しいパパ”の手本としてアイザックが挙げるのは、8週間の育児休暇をとったフェイスブックのマーク・ザッカーバーグだ(厳密にはフェイスブックの規定ではその2倍の休暇取得が可能だったが)。
家族と過ごすために仕事をわきに置いたことに加えて「ザッカーバーグが育児休暇について熱く語り、休暇中の体験を人々と共有したことは注目に値する」とアイザックスは言う。「これはその他の男性に、自分もそうしていいのだと思わせるだけでなく、そうすることが重要なのだと思わせる上できわめて大きな意味を持つ」。
—
確かに、こんなに有名で実績のある世界のビジネスリーダーであるザッカーバーグが、自ら育休を取得し、そのエピソードを話すことは、とても大きな影響力を持つと思います。
あたかも「父親も育休を取ることが当たり前」かのように話すことによって「父親である僕たちも、そうしていかねばならない」という男性の意識の醸成に繋がりますね。
4.夫に、育休をとってもらおうかしら?
「男性が育休を取る=出世を諦めた」という風潮が、日本にはまだ根強く存在しています。また私も、もし身近な男性が実際に育休を取ると聞くと「え!そうなの!」と少し驚いてしまうと思います。
日本でも父親の育休取得が進むには、まずはビジネスリーダーである男性社長たちが、積極的に育休を取る姿勢を見せることが大切です。
私の夫も会社経営をしているので、2人目出産の折には、育休を取ってもらおうかと検討中…(笑)
「どうせ無理」ではなく「ダメ元で言ってみよう」という妻の第一歩も、父親の育休取得を後押しするように思います。
日本だけではなく、欧米の「働き方事情」がどう変化し、どう動いているかについては、これからもしっかり情報収集していきますね。
■参考記事
●お手本はザッカーバーグ?「父親の育休」先進企業の取り組みと課題。この記事を読むと、時代は確実に変わってきていることが伺えます。
●Facebook・ザッカーバーグCEOの育児休暇取得は、なぜ女性にとって朗報なのか
2
この記事へのコメントはありません。