3.投影資料と配布資料は別で用意する。
投影資料に文字を羅列し、それをそのまま配布資料でお渡しすることが多いですよね。でもこれって、今から始まる映画の内容を、全部あらかじめ言ってしまってるのと同じ。聴衆は、前もってぱら~と資料をめくって、「はい、今日言いたいことはだいたい分かった」とそこで自己完結してしまい、肝心のプレゼンスタートの時には聞く気が半減していることが多いです。
また、スライドを長く説明していると、「いや、読めばわかるし。」とイライラがつのり、そう、最終的には白目をむくんです。配布資料はメモができる程度で、テーマやタイトル、ポイントのみを書いておくようにして、投影資料とは別で作っておきましょう。
4.落語を参考にしよう!
日本人は、話すことが苦手という人が多いです。が、ガー・レイノルズさんは言います。
それは違う。なぜなら日本には、落語という素晴らしい芸がある、文化がある。落語は、プレゼン資料も何もなしに、情景を思い浮かべ、聴衆の心をひきつけることができるのだ。日本には本来、世界の中でも珍しく、話す文化が根付いていて、本来は話すことが得意な民族なはずなんだよと。
プレゼンを上達させるには究極、落語を見に行ったり、落語を勉強することがオススメです。(ちなみに私も今、落語を聞いて勉強しています。)さぁあなたも今日から、目指せ!プレゼン美人!
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