働く女性のみなさん、こんにちは!日野ゆう子です。
インターネット、マネージャー、クレジットカード、コーヒー身の回りには英語にすぐに使えそうな外来語がいっぱい。
ラッキーと思って海外旅行でつかってみても現地でなぜか通じない・・そんな経験をしたことはありませんか?
今回は前回に引き続き英語が聞きにくい、通じにくいのはなぜか、その原因についてお伝えしていきたいと思います。
1 日本は子と母がほぼいつもセット
・・とは言ってもこれは人間の話ではありません(笑)
言葉の話です。
日本語はほとんどの場合、子音と母音がセットで登場します。
母と子の結びつきがとても強いのです。
例えば「カラス」をローマ字で書いた場合「KA RA SU」、
「猫」なら「NE KO」となります。
子音・母音のペアができているのが分かりますね。
そんな日本語の特徴につられて、ついつい英語にもその癖を持ち込んでしまい、
「dog」を「ドッグ(gu)」、「book」を「ブック(ku)」、
「bag」を「バッグ(gu)」、「帽子」を「ハット(to)」
と読んでしまう方が多いのです。
2 英語は独立系!子だけでも一人で頻繁に登場する
日本語は子音と母音がセットで登場するのに対して、
英語は子音だけで登場する場面がたくさんあります。
母は母、子は子、としっかり独立しているのです。
例えば…
「CAT」TはTの音だけ、日本語の「ト(to)」ではありません。
この場合、意識的にOの部分をカットする必要があります。
「BUS」SはSの音だけ、日本語の「ス(su)」ではありません。
この場合はUの音が余計です。Sは本来息で出す音です。
「BED」DはDの音だけ、日本語の「ド(do)」ではありません。
この場合もOの音が余計です。dの音は舌で上の歯の付け根を一瞬押さえ、下に向かって外して出します。
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