育児休業期間にオススメしたい、たった1つのこと
ここまでは、色々な事例をもとに育児休業期間中の過ごし方を書いてきましたが、ここからは、私が育児休業期間中にオススメしたいことをご紹介します。
育児休業期間中に絶対オススメしたい、たった1つのこと、それは「毎日かんたん日記」です。
育児休業期間中、「日記をつける」あるいは「ブログに綴る」のです。
「え~、そんなの無理!」という声も聞こえてきそうですが、難しく考える必要はありません。
一文でもいいのです。
そして、内容もどんな事でも構いません。
グチでもネガティブなことでも、ほんの小さな気付きでもいいのです。
何を書こうか…と悩んでしまう人は「何をやったか」だけでもいいですし、あるいは「何もしなくてボーっとした」という記録でさえ、あとから見ると宝物になります。
赤ちゃんが生まれると、毎日が大変!特に第一子の時はすべてがわからないことだらけで、「はぁ~疲れた~」と毎日が過ぎていきます。
しかし、“喉元過ぎれば熱さ忘れる”で、過ぎてしまうと、どんなことを考えていたのか、感じていたのか分からなくなるのですよね。
例えば、みなさんのスマートフォンに記録されている「写真」をふと見返したとき、それまではすっかり忘れていたのに「あぁ、そういえばここも行ったな、こういう事もしたな」と思い出すことがありますよね。
それと同じです。撮るときは深く考えていなくても、あとから見返すと「思い出」になるのです。
書くのが面倒…と言う方は、スマートフォンの録音機能を使って声で残すのもオススメです。
毎日、赤ちゃんの写真を撮っておくだけでも立派な記録です。
そして、この「毎日かんたん日記」は、自分自身の「いい思い出になる」ということだけでなく、実はもう一つ意味があります。
出産すると、「自分もこうして育ててもらったんだな」と思いにふけることがあります。
少し先の未来ですが、みなさんの赤ちゃんも大きくなってお母さんになったとき、きっと同じことを想うのではないでしょうか。
そんな時、みなさんが残した「記録」をプレゼントしてあげられたら…。
三世代にわたる素敵な「恩送り」になりますね!
せっかくの育児休業期間を満喫しよう
初めにも書きましたが、育児休業を取る期間を考えると不安に駆られる方も多いようです。どことなく「人生の空白期間」と捉えてしまうのかもしれません。
しかし、これについては断言できます。
育児休業は空白期間ではありません。
むしろ「神様がくれた宝物のような時間」だと、私は思います。
我が子がこの世に産まれてきて初めのときを一緒に過ごす特権が与えられている期間でもあり、間違いなく自分を成長させてくれる期間です。
もちろんきれいごとばかりではありません。
しんどいし、辛いし、眠いし、腰痛いし…。
私自身もどれだけイライラしたことか分かりません(笑)
しかし、いま間違いなく言えるのは、我が子の幸せは、お母さん自身の幸せとつながっているということ。
きっと「お母さんが楽しんでいる」ことが、何よりの赤ちゃんの幸せだと思います。
せっかくの育児休業期間、みなさん自身が満喫してくださいね!
★育児休業期間中のお母さんもたくさん参加「お母さんのためのしあわせ学」を主催しています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/shiawase-gaku
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