「海外に出て、本当に大事なものが見えてきた」−ストリートスマート タイ支社で働く二瓶明さんが伝えたい思い。


Chapter2.これまでの私

2-1:幼少期ー学生時代

ー小さいときはどんなお子さんだった?
母が専業主婦だったのですが「私も大きくなったらお母さんみたいになりたい」とずっと思っていました。父親も学校の教員だったのもあり「会社で働く」というイメージはあまり持っていませんでしたね。そして中学生になった時のこと。平和学習の一環で、貧しい途上国の現状や支援について講演を聞いたことをきっかけに、途上国の開発やNGO・NPOの活動に興味を持ち、将来は海外に行きたいという思いが膨らんでいきました。そこで大学も京都の大学の国際関係学部に入学しました。

ー国際関係学部って賢い!すごい!
確かに、国際関係学部には、帰国子女や留学生など英語が何不自由なく話せる学生が多いのですが…英語が話せない私は完全に落ちこぼれでした。 また、関西という土地でのカルチャーショックも大きくて…関西では、愛を持って、自分のや他人のことを笑いにすると思うのですが、仙台出身でとても保守的だった私は「私のことを笑いにして面白がっている!怖い!」と思っていました(笑)でも今思うと、大変なこととかつらいこととかコンプレックスまで笑い飛ばしてしまえるカルチャーってすごいなと思います。今はすっかり免疫がつきました(笑)

ーその後の学生生活はどんな風に?
落ち込んでばかりではだめだと思い、東南アジアにバックパックで旅行に行ったり、NGOでインターンシップをしてみたり、大学の姉妹校に1年間交換留学に行ったりと、興味があることに片っ端からチャレンジしていきました。そして就活の時期を迎えたのですが…自分の中で納得する道が見つかっておらず、就活をすることが出来ませんでした。そこで4年生は1年間大学を休学して、語学留学に行き、カンボジアとインドでのインターンシップに参加。「今後の自分のキャリアに必要だ!」と思うことを全て詰め込んだ1年間を過ごしました。

ーその後「これだ!」というものは見つかった?
それが…「1年間休学をしたから、今から就活だ!」と思ったのですが、ESを出し、SPIとか受けていく中で「証明写真はフォトスタジオで撮影し、1万円ほどかけて修正するべき」とか「受かる!就活メイク」みたいな情報ばかりが目について、なんだかよくわからなくなってしまって…(笑)今思えばいくらでもやりようはあったのですが、就活に意味を見いだせなくなり…結局日本で就活はしませんでした。その後は、以前から考えていた海外で就職する道を探すべく海外の就職フェアに参加した時に「海外でも新人は最初は営業に配属されることが多い」と知って。「では残りの学生生活を使って営業の経験をしておこう」と大阪で営業ができる会社を探した結果、ストリートスマートのインターンシップの募集をみつけ、参加しました。

2-2:インターンシップーストスマ入社へ

ー最初はインターンで入ったのに、結局入社することになったと?
はい。最初は6ヶ月間のインターンシップで終了するつもりでした。ところがインターンシップが始まってすぐに松林が「数年後にアジアに拠点を作る!」と宣言して…「私にやらせて下さい!」と名乗り出ていました(笑) また最初は「ベンチャー企業ってガツガツしている感じなのかなぁ」と思っていましたが、ストリートスマートは、勢いはありつつも人が大変温かい会社だと知りました。最初の頃の私は、とんがって、強がって、何でも自分一人でやろうとしていたので、ある時周りをうまく巻き込めず仕事で失敗してしまったんですね。その時に、全て自分一人でできるわけはないし、「私はここが不得意だから助けてほしい」とさらけ出し、周囲の協力を得られる人こそ結果を出せるし、周りに必要とされるのだと学びました。そういった失敗も含めて全て受け止めてくれる職場だったので「ここで働きたい」と思うようになり、インターンシップが終わった後はアルバイトして会社に残り大学卒業後に正社員として入社しました。

ー入社して比較的はやい段階でタイに行かれてる?
はい、そうなんです。4月に入社し、その年の10月にタイ法人を設立したので、立ち上げから関わっています。当初は法人設立も数年先の予定だったのですが、先にタイに進出した会社との繋がりで、とんとん拍子で話が進み予定がはやまったんです。1年目は、現地でスタッフを雇い、松林と私が日本とタイを行ったり来たりしながらタイのオフィスをマネジメントしていたのですが、やはり事業スピードをあげるために、私が2年目からタイに拠点を移し働くことになりました。 1年目のころは、日本でも部下を持ったことが無いのに、いきなり年上のタイ人の部下ができ、しかも遠隔で指示を出さねばならず…(笑)

ーすごいチャレンジ!どうだった?
最初は大変でしたね。チャット上でスタッフと英語で喧嘩したことも多々ありました(笑)松林から「納期はどうなっているんだ?」と聞かれて、必死な私はきついニュアンスのまま現地スタッフに伝えてしまって「こっちだって一生懸命やってるんだ!」という反発が来たり。 当時は「チームをまとめる人はどうあるべきか」というイメージをまだ自分の中で描けていなかったので、必死でしたね。 ただある時、スタッフと家族の話も含めて色んな話をする機会があり、そこから私も心を開けるようになりました。現地スタッフは、私よりもキャリアがある人たちですが、私はストリートスマートとして大事にしたい部分や、サービス知識については彼女たちよりも長けている。ではお互いの得意なことや強みを活かし、協力しながらやっていけばいいと気づいてからは、仕事がとても楽しくなりました。

>二瓶さんが描く未来とは…

 


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